経営事項審査と入札の関係
建設業許可を受けた建設業者が公共工事の入札参加を希望する場合、事前に「経営事項審査(経審)」を申請し、結果の通知を受けたうえで、入札に参加したい官公庁に「競争入札参加資格審査申請書(指名願い)」を提出しなければなりません。
「経営事項審査」は「競争入札参加資格審査」の中の客観的審査事項にあたるもので、建設業者の経営状況、経営規模、技術力、社会性などを審査し、点数化したものです。
この点数に各発注者ごとに評価する主観的審査事項の点数を加味して、入札参加資格審査の結果が出ます。この結果によって入札参加の有資格者名簿に登録され、業種によって等級がつけられるのです。
経営事項審査について
また経営事項審査は、次の3つからなります。
- 経営状況分析申請
- 経営規模等評価申請
- 総合評定値請求
経営事項審査の流れは次のとおりです。(鳥取県の場合)
① 経営状況分析申請を登録分析機関に行います。登録分析機関はコチラ
② 経営規模等評価申請、総合評定値請求の申請用紙を鳥取県のホームページからダウンロードして入手し、申請書類を作成します。
③ ①の結果送られてきた経営状況分析結果通知書を添えて、指定された日に、審査手数料分の鳥取県収入証紙を添付した②の申請書類を鳥取県に提出します。
④ 経営規模等評価結果通知書及び総合評定値通知書が送られてきます。
鳥取県の経営事項審査については以下のページを参考にしてください。
入札参加資格審査申請について
入札に参加する資格を得るためには、まず経営事項審査を受けて入札参加資格審査申請をしなければなりません。
鳥取県の入札参加資格申請について日程等はコチラです。
また、申請については以下のページを参考にしてください。